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恋風
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作詞 光陰 |
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北風に吹かれた
あたしがもういっそ
消えてしまえばいいと
目を逸らしてばかりの時は
緩やかに確かに
色を変えて流れゆく
真剣な話もわざと遠回り
経てば経つほどに
その言葉も褪せるだろう
耳あての所為で
聞こえないと
告げたかった
あの冬の日
吐く息を体温に
あたしももういっそ
溶けてしまえばいいと
後戻りばかりの跡は
深く残り
あたしを恋しくさせる
表現の仕方下手くそで
想えば想うほどに
切なさだけが降り積もる
足音の所為で
聞こえないと
告げたかった
あの雪の日
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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