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代えられるモノ
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作詞 泪 |
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私が嘗て観て来たどんなモノよりも 何かが澱んでいて透かしても見えないのです
真暗な海の底 佇んで 瞳(目)が泳ぐ
貴方の心程判らなくて哀しくなる事は有りません
知りたいのです 全て 歯痒いのです 心
少しでも近づけたらもう其処からは簡単で
迫る勢い 速過ぎる流れ 止まらずに雲が逝くよ
愛したいと願う気持ちが嘘に成る時 貴方は其処にいるのですか
只暖か味を感じる存在でいたくは無いのです
哀しさを貴方にお届けします
引き摺りこみたい 貴方がいれば淋しくないわ
早く此方へ来て下さい
私を愛しているのでしょう?
保証の言葉を頂戴 心配なのです だって貴方は嘘吐き
愛して欲しいと云う気持ちが薄れた時 私の姿は観えるのですか
只呼吸をしているのは厭なのです
哀しさを貴方にお届けします
死んでしまいたい どうか二人だけの世界に…
世界と云う名の殻に
閉じ篭っているのです
私を愛してくれるのですか
手を差し伸べてくれるのですか
約束の証に 死を下さい
淋しくて仕方ない
出逢った頃の愛しさは何処かへ消えた 私は誰ですか
臆病に成ったので証を下さい
哀しさを貴方にお届けします
「私の心が変わらないとは言い切れません」(微笑)
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