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手紙
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作詞 吸血鬼 |
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私はリスカをしています
腕は結構ボコボコです
それを知ってしまった
私の友達が怒りました
それから手紙交換が始まりました
私のことを判ろうとしてくれる
私のことを大切にしてくれる
私のことを必死で考えてくれる
私のことを助けたいと思ってくれる
『助けて…』
昨日の手紙でそう伝えた
『助けてあげたい。。。』
今日の手紙でそう返ってきた
他人が怖いと言った私
信じられないと言った私
怖くないよと言った君
信じて欲しいと言った君
『もし怖くても、信じられなくても
私とあの子ぐらいは信じて』
君はそう書いた後に
『それでも無理、怖いなら
信じられないなら
あの子だけでも、信じてあげて欲しい』
何か異様に
哀しくなった
自分がとても
哀しくなった
いつでも どこでも
いままで ずっと
本気で笑わなかった私
自分を創ってきた
笑顔を作ってきた
『作り笑いでも、私に
笑ってくれたのはすごく嬉しい。』
『でも何時か、本当の笑顔...
見たいな...』
哀しかった
嬉しかった
寂しかった
苦しかった
ごめんね
そしてありがとう
いつか笑えるように
創らなくてもいい自分に
なるから…
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