|
|
|
淡雪
|
作詞 愁蓮 |
|
『好き』って たった2文字が
何故……こんなにも辛いの?
遥か彼方の夕焼け空
あなたと二人で見た月と星
一緒に居るのは飽きました
触れたい 抱き合いたい この衝動
あなたに『好き』と云えば
あなたは どんな顔をするのかな?
もし願いが叶うなら
誰も居ない島で 二人で暮らしたい
『ひとり』は嫌だから『ふたり』が良いの わがまま?
雪が降る 鐘の音が響いた
電灯と月光と あなたの笑みに私は照らされる
煌く雪が 祝福するかの様に舞う
今日は――クリスマス
由来が何だって構わない
私が欲しいのはきっかけで あなたの言葉
ただ 『好き』と云える勇気を
私にください
雪が降る 鐘の音も聞こえない
あなたと私と 雪だけが有る白世界
淡い雪が 祝福するかのように包み込む
あなたの暖かさが――痛くて
わたしはあなたに『キス』をした
|
|
|