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揺れる言葉達
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作詞 夏実 |
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揺れる声と、増える音
流れる空間に響く
延々と続くStory ――
果てる度に囁く君は
何より綺麗で貧弱で
其れに呟く私のクチは
何より君を求めてる
独占欲が激しい君と
束縛心が激しい私は
血に塗れた赤い糸で
互いを呼び寄せる。
甘く、甘く、アマク・・・
熟した果実から滴る
甘い蜜を舐めるより
君のクチから溢れ出す
アマイ声が私は好き
甘く、甘く、アマク・・・
揺れる声はあなたにも聞こえますか?
汚れて 乱れて 霞んで
見えなくなった この世界
だけど私は それでもいい
アマイ声が聞こえるだけで
私は充分 君を感じる
狂った心 千切れた理性
明らかにしていた『弱さ』に
新たな『嘘』を重ねて
偽りの強さを心に背負う
甘く、甘く、アマク・・・
終わる事無く踊る指先
果てる事無く踊る言葉
揺れて、震えて、私の為に
鳴いて、応えて、君の為に
甘く、甘く、アマク・・・
乱れた君から溢れる『アイ』は、苦くも甘い私だけのモノ。
愛なんてイラナイ
愛なんてシラナイ
感じるだけでいい、愛など消して
触れるだけでいい、愛など無しで
行為の中での君だけを
甘く、甘く、アマク・・・
新たな玩具で君は揺れる。
苛めて、鳴かせて、壊して
溢れる『アイ』を飲み干して
そのまま君を ハナサナイ
甘く、甘く、アマク・・・
どんなにアイが溢れても そのアイを隠さないで
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