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「あなた」
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作詞 綾川菫 |
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貴方と云う人の存在を忘れようとしたんだ…
恋に破れ、一夜泣き明かしたのに
どうしてだろう 貴方が記憶から消えない
心情は拒む 貴方が余りにも愛しすぎて
優しい声、笑顔が頭に不意に浮かぶ
ちらちらと散る花びらは無常さを表現(あらわ)して
まるで恋に破れた私を小馬鹿にしてるようだ…
愛はいずれ、薄れてゆくものだと云うのに
貴方の存在が霧のように濃くて、薄れないの
手で切り分けても また霧がかかるの
愛し姿、まだそのままでいてほしい
ゆらゆらと漂う貴方はなぜ笑っているの
それは私の幻覚 つまり一番好きな表情なんだ…
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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