|
|
|
Snow
|
作詞 華月 |
|
降る白 積もる白
柔らかな白が まぶしく陽を返す
地に立つ足は とても冷たくて
握り締めた手は 少しだけ 暖かかった
暖かいコーヒーで 寒さ 紛らわせて
甘い ミルク多めの一杯目
加速するだけの鼓動 切なさ 隠して
少し 甘味控えめの二杯目
消えるのだから 綺麗でしょう
溶けてしまうのが 儚くて
それでも惹かれて 惹かれて 惹かれて
止めようの無い 想いは ここにある
降る羽根 積もる羽根
柔らかな羽根が 冷たい風に遊ばれて
地に立つ足は 少し震えて
握り締めた手は とても 痛かった
涙に霞む視界 呼吸 辛くて
冷たい 間違えてしまった三杯目
貴方の手が触れる 頬 痛くて
ダメだ 落としてしまった三杯目
消えるのだから 欲しいでしょう
溶けてしまうのが 痛々しくて
それでも焦がれて 焦がれて 焦がれて
冷めようの無い 想いは 埋もれてく
白い大地に残された 足跡 隠してく
黒く 染まった雪も白く隠して
消えるのだから 綺麗でしょう
溶けてしまうのが 儚くて
消えるのだから 欲しいでしょう
溶けてしまうのが 痛々しくて
貴方が遠くて 遠くて 遠くて
置いていかれる 私は 凍ってく
|
|
|