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偽りじゃない「あんた」
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作詞 あいこ |
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まだ手首の傷も
減らへんみたいやね
あんたに
何もしてやられへん自分が
とてつもなく 嫌な奴に見えるよ
けどね
あんたに 伝えたいことがあるの
あんたには
愛しい人居るやんね
最近 両想いになったみたいで
とても 喜んでたね
あの人の事 喋るときも
あんたはすごい 笑顔やよ
その笑顔も 無理して作ってたんかな
あんたには
すごい好きな先輩が居るよね
何でも相談乗ってくれて
ええ人やっていつもゆうてるよね
手紙もらうときなんか いつも嬉しそうで
そのあんたも 偽りやったんかな
あんたには
たくさんの仲間が居るよね
休み時間には回りにいっぱい 友達が居て
楽しそうにしてるよね
あたしも 何度も
一緒に笑い合ったことあるよ
そのとき 笑うの しんどかったんかな
こんなこと
あたしがゆうことじゃないよ
けど すごく心配やの
あんたが
無理して人生歩んでいくんは 嫌やから
あたしは関係ない人かもしれないよ
けど
あんたには 毎日楽しくなってほしいから
「疲れた」「死にたい」
そんなこと 此処でゆうてるうちは
まだ大丈夫やと 思うねん。
「壊れた」
ほんまに壊れてたら
もう 何もかも 吹き飛ばしてるよ
愛しい人だって
大好きな先輩だって
楽しい仲間だって
あんたが壊れてたら
もう あんたの周りには居ないよ。
大丈夫、あんたは大丈夫。
無理しないで
何も 心配することはないから
頑張らなくていいから
毎日 偽りじゃない「あんた」が
笑って
泣いて
怒って
一歩一歩 踏みしめていくんちゃうかな
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