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席替えは恋の始まり
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| 作詞 あんこ |
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１１月の席替えを終えて
俺は恋をしました
あいつは俺の斜め前
２学期になってやっと話せた
以外にバカでどんくさくて
すごく話すのが好きで
先生によく注意されてて
でもわからないことがあると
とことん質問してる
静かな時
あいつを見ると
寝てる
でも俺は告る勇気はない
あいつには好きな奴がいる
このクラスに
秋が終わり冬になった
もう席替えだ
俺はあいつと席を離れた次の日
あいつにとんでもないことを言った
「俺前の席がいい・・・」
「・・・だってお前がいるから」
こんなこと言うつもりじゃ
なかった
授業が始まった時
あいつが俺の席の隣に来て
「あたしもあんたの隣がいい・・・だって好きだから」
俺にとってもあいつにとっても
互いが必要だったんだ
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