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遠距離恋愛だったトキ。
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作詞 レインボー |
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いつも近くにいてくれないと、不安になった。
今日、何があったか聞くたびに、
一緒にいたいなぁって思った。
毎日のようにしてた電話が、
「僕らはまだ繋がってる」って思わせてくれた。
―ずっと一緒。
―離さない、離れない。
こんな言葉が幸せを感じるキッカケ。
いつも泣いてばかりだったね。ごめんね。
君の声は、僕の心を落ち着けることが出来る特効薬。
でも、気持ちが通じ合うにつれて、
声だけじゃ足りなくなってたなんて・・・気づいてた?
電話越しに聞こえたあの物音。
灰皿こぼした時とか、
家族の人に呼ばれた時とか、
空き缶か何か蹴っ飛ばした音とか、
見えなくても、いっつも考えてた。
君との電話は楽しくて、
会話が弾む事はあまりなかったけれど、
ただ、傍にいるって思えるだけで良かった。
【スキ】とか、【愛してる】とか、
照れ隠しに削った壁紙も、
今は「あの頃の思い出」になってしまったよ。
イッパイひどい事ゆったね。傷つけたね。
君の前では素直な自分でいたかったけど、
結局自分を表せれないまま。
神様、あの頃に戻りたいなんて言わないよ。
ただ、あの頃の僕に伝えてください。
もっと自分の感情を表に出せって。
もっと相手の心を自分に引きつけろって。
そして、
幸せになれよって。
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