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心臓の役割り
作詞 林檎
星の光・硬いベッド・乾いた匂い
いつもの夜

いつも私は宇宙の川中に立ってる
でも孤独な川蝉がこっちを睨むから
この舌に雑草が増えていく

脈動は世界の陽画

私の内部の消化器官が毀れていくの
貴方の中に流れる血を移植して欲しい

遺臣を教えて欲しい
無欲な理由を知りたい

肝臓の下の膵臓を潰して下さい
魂だけ抜き取って

椿の華を鏤めて行く
中枢神経支えておいて

黒い絵の具を胃に溜めている

抱いていて内臓が無くなるほどに
死者に薔薇を届け
私は闇を切り裂く
夢を食べる狼
脳を食べてしまって
亡者よ
醜い私を隠して

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歌詞タイトル 心臓の役割り
公開日 2003/02/13
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