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高嶺の華
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作詞 来光 |
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憧れ隠して見つめてる
おまえの優美なパソドブレ
スラリとそびえる曲線美
髪が揺れるたび
フロアーに飛び散る魅惑
濡れた胸の谷間にヨコシマな夢を見る
今日はどんな男を
虜にするの
しなやかで優雅なその体(ムチ)で
フォックス・トロット ぎこちないステップ
不器用なのさダンスも恋も
フォックス・トロット 青いセリフのかわりに
熱いリズムで情熱を刻む
妖しく浮きたつ月の夜
はだける背中に手を添えて
おまえに旋律 奏でたい
投げる俺の視線を
尖るヒールが
軽やかに嘲笑い すり抜けて行く
フォックス・トロット 覚えたてのステップ
周りのやつが一枚上手
フォックス・トロット 全てが幼すぎる
自信と悲哀がひしめきあってる
フォックス・トロット 燃える炎の中に
生まれたての愛 躍らせておくれ
フォックス・トロット 最初で最後でも
かまいやしないさ 悦(たの)しい夢を
一度でいいのさ 熱いダンスで
俺を焦がしてくれ
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