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ガラスの街
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作詞 snowy |
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君と出逢ったのはガラスの街
全てが儚く壊れそうななか
やっぱり君も壊れそうだった
哀しいぐらい奇麗な
優しいこの街で
君は何故壊れそうだったのだろう
君は言った『私は還らなければならない』
『私はこんな優しい街で、
平穏を手にしてはいけない』のだと
僕には 訳が解るはずも無く
『淋しい』と一言つぶやいた
君と出逢ったのはガラスの街
全てが儚く壊れそうななか
やっぱり君も壊れそうだった
哀しいぐらい奇麗な
優しいこの街で
君は何故壊れそうだったのだろう
僕は言った『何故この街はこんなにも哀しいのだろう』
『こんなにも奇麗なのに・・・』と
君は少し哀しげに笑い
『ここには哀しい人間(ヒト)が多すぎるから』
と一言言った
君と出逢ったガラスの街で
全てが儚く壊れそうなのは
哀しい人間(ヒト)が多すぎるから
そう言った君は
哀しそうで
僕もとても悲しくなった
君は『そろそろ還らなくちゃ』と言い残し
何処かへと立ち去った
僕が『ドコへ還るの』と聞くと
『ここよりも・・・な処へ』
結局君は何処かへ行ってしまい
僕はまだガラスの街のナカ
君とであったガラスの街は
今でも哀しい人間(ヒト)で溢れていて
やっぱり皆壊れそうだった
君が還って行った
『・・・』な街は
此処より哀しい処なのかな
願わくば彼女が 哀しみ以外の何かを
みつけられますよう・・・
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