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君と冬。oO○
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作詞 紅葉 |
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もうすぐ冬が近づくよ
君と出会って 初めての冬・・・
学校帰り 並木道を歩きながら
2人並んだ 陰がだんだん伸びてゆく
言葉を交わす度に 白い息が
冬の訪れを告げる・・・
「寒いね。」 君はそう言って
自分の 両手を温める
色白の君の頬が ほんのり赤くなる
なんだか今日は とても君が愛しい
冷たい風が 2人を近づける
君の持つホッカイロ 熱を失い始めた
ホッカイロの 役目は終ったみたいだ
次は 僕が君のために・・・
君の右手を奪って 僕のポケットへ
突然だったけど 君は素直に握り返した
冬の 夕焼けが 2人を照らし染める・・・
今日は 君を帰したくない
ただ 君が隣にいるだけで ココロ安らぐ
この手を離せば 2度と戻れない・・・
この寒い冬が 永遠に ずっと続けば
君の涙を 見ずに 笑っていられるのに・・・
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