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白いハーフコート
作詞 たかし
厚いコートのポケットにしっかりと入れた手は
もう君のものではないんだねと想う
外の寒さが怖いほど僕をむしばむよ
どれだけ奥に入れてもぬくもりは戻らない
僕は君のこと どれだけ幸せに出来たかな
君のやさしさが 胸に 残っているから

あなたがいない冬は こんなにも寒かったんだね
離れてみて 分かったってもう 遅いんだね
君の わがままも久しぶりに 聞いてみたいんだよ
どうかもう一度僕の手を握りしめてくれ

北風吹き 背中丸め 家路に着く
人ゴミ擦り抜けて 足早に帰る
ドアを空けて 「ただいま」言う 返事はない
君がいた頃の景色がふと よみがえる
見上げた空 またたく星はきれいだけど
僕は寂しさが 胸に 募っていくよ

あなたがいない冬は こんなにも寒かったんだね
離れてみて 分かったってもう 遅いんだね
君の わがままも久しぶりに 聞いてみたいんだよ
どうかもう一度僕の手を握りしめてくれ

街のネオンの片すみで 君を見かけた時は
あの時よりもっとずっと キレイかな
僕も あのときのままじゃないように
もっともっと強く大きくなっていたい

大きくなっていたい  大きくなっていたい

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歌詞タイトル 白いハーフコート
公開日 2004/10/28
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コメント 身も心も冷え切っている心に、あの頃の二人を思い浮かべてぬくもりを探そうとしている冬。でも、好きだからこそ今度あった時は笑顔で会いたいと思います。
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