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夢の陰り
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作詞 芹 |
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この世界は自由に生きるには少し狭すぎて
縛られて生きるには広いんだ
何も無い白い世界に閉じ込められて
閉じ込められている事すら気付けないまま
遠い、空を想う
きっと今もあの日の空は輝いている
何故明日じゃ駄目なの?
何が足りなくて、誰がいけないの?
浮かんでは消える解けない疑問符
痛む胸 忘れられない
少しずつ遠くなる呼吸
まだいかないで
もう少しだけ、もう少しだけ
ここにいてよ
止まってしまったあなたの時計
何故二度と動かないの?
酷く味気無い映画のように
印象に残っている場面だけが
延々繰り返される
前に進まない、これ以上は
あの日の約束は果たせないまま
きっとあなたはもう忘れてる
だから
私たちに手を振った
みんながもう一度会いたいと願っているから
私もあの時言えなかった言葉をあなたに伝えるから
いつか夢で話せる日を。
私はきっと、途中で帰ってしまうけど
その時はまた朝が来たと
遠いどこかで、思ってください。
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