|
|
|
夢
|
作詞 愛莉 |
|
将来の夢
この歳になってこんなものが宿題にでるなんて
思ってもみなかった
私の将来の夢ってなんだろう?
考えた事もなかったから
この宿題がとてつもなく無謀なものに
思えてしまった
将来の夢
どうなるかわからないのに
そんなこと言われてもよく分からない
気がつくと受話器を握っていた
あなたは何て書いたのだろう
あなたの言いそうな事は
想像がつくけれど
「夢なんて俺にはない。必要ないからな。
俺様は何だってかなえられる」
やっぱりね
言うと思ったよ
「将来の夢、書いてないんだろ?」
お見通しだったみたい
「俺様のフィアンセになるとでも書いときな。
ま、これも夢とは言わないがな」
そう言ってあなたはブチッと電話を切った
嬉しかったよ
将来の夢
宿題にしてくれてありがとうって思った
|
|
|