|
|
|
いっぴきオオカミ
|
作詞 リゲル |
|
俺は狼仲間はいない
文字通り 一匹狼なのさ
狩りなんて俺だけでも出来るぜ
仲間とやると自分の取り分減るだけじゃないか
仲間はいないといったが 強いていうなら
孤独という名の仲間が俺にはいるぜ
この先も仲間をつくる気なんて毛頭ねぇよ
俺は狼 ある日突然
銃で撃たれた 人間どもに
走って逃げては来れたんだが
もう動けない血はとまらず流れたままだ
木にもたれて倒れていた 蒼い空が見えた
ずっと孤独でいたことがバカらしくなった
気を失いかけてたそのとき一匹の狼が・・・
俺は狼 俺はお前に恋をした
初めて持った感情だった
傷口をなめてくれているお前を
ずっと守ってやると今決めたんだ
だけど流れる血は一向にとまらない
今にも意識が飛びそうだ
もう傷口はなめなくていい 無駄なんだ
俺はお前を生きて守らなきゃいけないのに
何でなんだ 悔しさがこみ上げてくる
俺は狼 目の前が暗い
だけどまだ意識はある
お前の哀しい声も聞こえてきた
お前はまた別のやつを愛せばいいさ
最期に孤独から抜け出せた
最期にお前を愛せてよかったよ・・・
|
|
|