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again...again
作詞 咲良
その手が冷たくなるまで
ずっと ずっと 振っていてくれたから
もう一度 出逢うときには
その手を包んであげたい


次の階段を昇るよ
踏み出した僕に躊躇いは無いつもりで
でも 背中に線を感じたのは
やっぱり何かを残したから

誰の言葉も要らない
言い切った僕は全て断ち切るつもりで
でも 彼方に不安を感じたのは
やっぱり過去が輝くから

時間に沿って歩き出す
それが怖くなってた僕の
背中を押して 微笑んだ
君の言葉に何かが宿って

その手が冷たくなるまで
ずっと ずっと 振っていてくれたから
もう一度 出逢うときには
その手を包んであげたい


いつか解き放たれていた
時間の風に吹き飛ばされるままに
もう こんな場所に立っていたし
戻れぬことも知っていた

忘れていくものだけど
忘れることが全てなわけじゃなく
その 輝いてるものだとか
抱き締めながら前を見る


僕にとって過去の世界でも
静かに現在が流れるから
その何処かに僕が宿り
僕の中にも何かが宿る
そうであることを願って
また出逢うことを願って
口から零れだした“さよなら”
終わりを刻まない“さよなら”

残していく君の存在に
何かどうしても躊躇いながら
君の中にも僕が宿り
僕の中にも君が宿る
そうであることを願って
また出逢うことを願って
口から零れだした“さよなら”
区切りを生むだけの“さよなら”


その手が冷たくなるまで
ずっと ずっと 振っていてくれたから
もう一度 出逢うときには
その手を包んであげたい

身体が冷たくなるまで
ずっと ずっと 見送ってくれたから
もう一度 出逢うときには
その身を包んであげたい

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歌詞タイトル again...again
公開日 2003/02/04
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カテゴリ
コメント 卒業とか別れとか。そんな詞です。
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