|
|
|
「ごめんね」は見たくない
|
作詞 なもこ |
|
僕を下から見上げてた あの愛しい眼差しはもういない
君と別れた夜一人で歩いた 星空が泣いていた
あぁ違った 僕が泣いているんだ
最近君の様子が変わり始めて 嫌な予感がしたんだ
君が口を結ぶたびに僕は 必死にしゃべり続けてた
なぁ知ってたか? 愛想笑いって目が先に動くんだって
僕の隣にいるとき君は口はあまり動かないね
やっぱり君が好きだから どんなことも我慢できると
僕は誓ったんだ 君の瞳に
でも離れていってしまったね
とうとう君は僕の目を見なくなって 覚悟はしていたんだ
必死に話しかけても 相づちばかりだったね
そして君が話を切り出そうとした 僕は話をすり替えようとした
最後の抵抗に僕は 君の顔を直視しなかった
でもやっぱり君が好きだから なんとかやりなおしたいと
僕は言ったんだ 頼んだんだ
でも離れていってしまったね
最後に僕が君の顔を見なかったのは
いつもは動かない君の口が
「ごめんね」と動くのを 見たくなかったから
|
|
|