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恋煩い
作詞 戒音
例えば私が「会いに来て」と言ったら
貴方は困ったように微笑んで首を横に振るでしょう
それくらい分かってる だからこんなにも哀しい

ふいに届いた甘い匂い
貴方の香りに思えてはっとする
ふいに目に入った誰かの顔
何処か貴方に似ているように見える
どうしてだろうね 此処に貴方は居ないのに

ねえ 貴方しか見えなくなる
何もかもが貴方に繋がって
私はこんなに変化してる
けれど二人はきっと、このまま。

例えば貴方が「好き」と言ってくれたら
私はきっと切なすぎて頷くことが出来ないでしょう
それだけは分かってる 遠い昔の傷ばかり疼く
もう止められない けれどこれ以上本気になるのが怖い
矛盾だらけ

大声では言えないから 心の中だけで囁く
愛の言葉 貴方には届かない

会いたい 会いたい せめて声だけでも
ねえ 私が「会に来て」と言ったら・・・
それくらい分かってる だからこんなにも苦しい


あの時私を抱きしめた腕は
ただ温もりを求めていただけだった

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歌詞タイトル 恋煩い
公開日 2004/10/14
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カテゴリ
コメント ペンネームの重複に「隙間」を投稿してから気付きました…2003年に投稿されていた方とは別人です、申\し訳ありません(汗)この詩はタイトル通り、何もかもが彼と重なってしまう病気のお話です。
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