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君が好きだった街
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作詞 パープル |
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騒がしい街、明るいけど、何故か寂しくて。
見渡しても、君の姿はもうここには、見えない。
たくさんの笑顔達と、別れを告げたこの街で、
君の笑顔とも別れたよ。
沈んでく夕日が、僕のこの想いを、
更に悲しくさせるんだよ。
君を好きと想う気持ちは、
雨の音に消されて届かない。
この想いが消えてく前に、
君に伝えたい。
ざわめく街、歩くけれど、何故か悲しくて。
人込みの中、君とすれ違うことも、もうないよ。
たくさんの涙達を、乾かしてきたこの街で、
僕の涙はまだ乾かない。
降り出した夕立、帰ってく人並み、
僕だけが動き出せないでいる。
君に会いたいと願う祈りは、
君との距離を実感させる。
止まない雨に僕の涙も、
流されていくから。
あの日から止まった、君との未来も、
今では街に消されて。
僕らが愛を忘れた時に、
未来への扉は閉ざされてしまう。
悲しんだ時があったからこそ、
君の優しさに気付いたんだ。
君の好きだったこの街で、
僕は明日を待っている。
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