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ミサンガ
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作詞 姶良 |
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海に投げた1つのわっか
夕焼け空に、ポツンと輝いた
弧を描いて海に落ちた1つのわっか
「だってもう、私らは終わってんから。。」
あの頃は、幸せだった
だから、気付かなかった
ミサンガは
2人の手首にあったけど
2人の心にミサンガはなかったんだ
私たちは、結ばれてなかったんだ
「君とは、縁を切るよ」
最後の言葉が胸を突き刺す
ミサンガ1つ、手首からちぎって
思いっきり海、目掛けてなげたんだ
「君とは、お別れやなぁ」
「でも、今まで楽しかったで」
「がんばってや」
いつもの他愛のない話の中に
チクチク棘が刺した
涙が止まらなかった
海に投げて消えたミサンガ
想い出いっぱいのミサンガ
もう、バイバイやな。。
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