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Signal
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作詞 サブマリン |
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風が奏でる楓の葉音
色付いた街の中
向き合う二人の目
水を打ったような空
何かを繋ぐ飛行機雲
二分間の無言の会話
気付けば距離を感じていた
分かっていたよ (知っていたよ)
今日が最後の日だって事も 君が別れを告げる事も
だから 最後の時を(この一瞬を) 噛み締めたんだ(握り締めたんだ)
切ない(悲しい) 重い(暗い)気持ちを殺して 君だけを見つめたんだ
さよならの時(別れの道へ)
最後に君を焼きつけていた
気に留めない人の群れ
敢えて 見せない涙
強くない 互いの心
灰となり 散らばるアルバム
解れて切れた赤い糸
いつもの少し長い信号待ち
気付けば互いに泣いていた
分かっていたよ(知っていたよ)
始まりがあれば終わりがある事も 出会いがあれば別れがある事も
だから 最後の時を(この一瞬を) 握り締めたんだ(噛み締めたんだ)
悲しい(切ない) 暗い(重い)気持ちを殺して 君を見つめたんだ
ここにある分岐点(廃れた道しるべ)
強く 強く 君を愛していた
この信号機が変われば二人は もう別々の道へ
「今なら まだ間に合うぞ」と心が騒ぐ
震える唇が 言葉にならない(伝わらない)(届かない…)
青に変わる信号機
君は最後の笑顔とともに去ってゆく…
もう気付けば終わっていた
分かっていたよ(知っていたよ)
終わりがない始まりはない事も 別れのない出会いも存在しない事も
だから 最後は笑って(白い歯で) さよならを言ったんだ(散ったんだ)
淡く(愛しい) 深く(恋しい)気持ちだけで
君だけを見つめたんだ
今がさよならの時(別れの道へ)
最後に君を焼きつけて(涙しながら)(心に埋めながら)
君だけを見つめていた
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