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自殺サークル
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作詞 光 日月 |
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暗い心の中 自分を閉じ込めた
食事も水も与えずに
円い心の中 崖の上
飛び降りたら 還って来れないんだ
『不安』『恐怖』『絶望』
何も感じはしなぃ
その逆も 初めから存在しないらしぃ・・・
コッチこないか? 案外楽だぞ
辛さなんて 道端に捨てて 天国へ
悪魔のささやきか 天使のささやきか
「ようこそ ココは自殺サークル」
あいつの話に そのまま乗っかって
自分を主張なんかせずに
このバスは何処行きだ?
わかりもせずに 体だけ乗り込んだ
ねぇ寄ってくれないか?
俺のサークルに
そのままバス降りて暗い穴の中へ・・・
コッチこいよ! 一人は嫌なんだ
孤独さえ消えてしまった 天国で
誰のささやきか 俺の本音なのか?
「脱け出したい・・・ 自殺サークル」
一人になって気づいたよ
誰かがいるから 孤独がある
今になって気づいたよ
悩みさえ 孤独さえ
生きている証拠なんだ
幸せのサークルなんだ
俺の体は今何処に?
バスに乗っていってしまった
俺の「自分」は今何処に?
心の中 捜しても見つからない
もぅ無理だ・・・ 死んでしまった
辛さもない 何も感じないという サークルでも
崖の上の涙の跡 磨り減った靴の跡
お前は生きていたんだな・・・
何かを感じていたんだな・・・
深い 深い 谷の中から
声がする 微かなささやき
「生きてくれ・・・」
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