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サボテンと君と僕
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作詞 A_subaru |
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サボテンが真っ赤な花を咲かせた
朝見つけた時 君は大袈裟に
でも本気で騒いだ 喜んだ
買ってから結構 経っていて
もう咲かないんじゃないかって
はんぶん諦めてた僕に
君は怒って怒鳴りつけた
『まだわからない。
この子が花をつける時期が
きっともう少し先なだけ』
諦めない 前向きで強い君の姿勢
でも正直で たまにトゲのように
痛い言葉が刺さってくる
まるで君とサボテン そっくりだよ
ある日サボテンのトゲが
誤って僕の指に軽く刺さって
ほんの少しだけ血が出た
そしたら君は花のように優しい笑顔で声で
僕の傷の手当てをしてくれた
『この子を悪く思わないでね
突然触ろうとしたから きっと
驚いちゃっただけだから』
溶けそうなほど 穏やかな表情で
僕にそう言う君は 僕の宝物
君の宝物のサボテンも 僕にとって宝物
二人暮らしだった毎日に
居候のサボテンが来て
君も前より元気になって
またこれからも僕は君とサボテンと一緒に過ごす
君と喧嘩したらサボテンに話し掛け
サボテンとケンカしたら君の手当てを受ける
あ〜なんて 幸せ者なんだろう
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