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memory
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作詞 西樹 雛 |
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さいしょに声をかけたとき、
それがわたしたちのであいだったね。
オレンジ色のあたたかな部屋で、ゆっくりとした時間。
楽しくて、ずっとあなたのことを考えていたよ。
でもとつぜんのお別れに、泣いたのは私だけかな?
あなたは涙がでてこなかったのかな?
あいたい気もちは、くるしいほど大きくなったよ。
なんの変哲もない秋のこと、あなたに手紙を書きました。
あなたは笑顔で私をむかえてくれたね。
うれしくて、あなたの前で泣いてしまいました。
「ごめんね」と「ありがとう」のことばを、
私にずっといっていたね。
こんどはもっとたいせつに、かけがえのないものだから。
あなたの手も震えていた、
きっとおなじ気もちだったんだね。
思いではきれいなものばかりじゃけど、
もっと形あるものにしたかったんだよ。
memory かなしい記憶。
夢はかなえられたのかな?
これからは強く優しく、
そしてすてきに成長できたらいいね。
たとえそれが、かしこくない考えでも。
あの日のことも、これからもずっと。
わすれないよ、ずっと・・・・・・ね。
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