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桜1
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作詞 卯月陽夜 |
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暖かい季節を求めて、どこから来たの?
君は桜のようだね。暖かいのが大好きで、寒さが苦手
人といないと淋しくて、消えちゃいそうな切ない顔をする。
だけど、なんで君のような人を僕は求めるのだろう。
こんな気持ちを持ったのは初めてで、本当に初めてで
どうすればいいのかが全くわからない。
だけど、自分が本当にわからない。何もわからなくて、
目の前に何本も道が通っている。果てには何があるのか…。
信じることさえ忘れてしまったら、君はどうなってしまうのだろう
壊れてしまうのじゃない?僕が支えてあげるなんて、かっこいいことを言えないよ
ただの片思いなんだから、だけど、君を心配するのは、僕にできる限界だから
喧騒にかき消されそうなくらいの声でただ歌うよ
万葉人も詠んだ月を見つめ、永遠に誰も知らない歌を君に届くように…
それだけを願いこと、誰も知らない歌だから価値がある。
君と僕しか知らない歌を今歌いたい
みんなが知っていても、君が知らなくても、無意味な言葉だし
ただの歌になってしまうけど、二人だけの歌だからね?絶対に秘密だよ?
ねぇ、君に会えることを感じると嬉しくなるよ
夏休みに会えないだけで、呼吸もできないくらいに苦しいよ。
だけど、毎日想ってしまうよ。やっぱり大好きだからかな?
やっぱり、君のための歌を作りたいよ。
言葉を考えるのは苦手だし、歌なんか作ったこともないのだけど
誰も作ったことのない歌なんか作れるかな?僕にできるのかな?
君が大好きで、大好きでしかたないことを歌うのは、シンガーソングライターの仕事
僕がしたいのは、僕しかできないこと。
僕だけが作れる歌は、君自身を愛することを歌うことでもないし、
友情や青春でもない。誰も知らない歌だから、今日だけは君にも秘密だよ。
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