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『涙でぬれた場所にサヨナラを』
作詞 霧闇
道のど真ん中 蹲って 泣いてる
涙が土の色を もっと 濃くする

歩けそうな道はこれしかなくて
『ねぇ、お願い。そこをどいて』

「みんな此処を通り過ぎてく
 僕をおいて、行っちゃう・・・」
それでも連れて行ってあげられない
この先はオレだけの、夢だから。

道のど真ん中 立って 躊躇する
放っておいて そこを 歩くの?

この先にある未来は捨てられない
『ねぇ、お願い。そこをどいて』

「あなたも置いて行っちゃうの?
 なら僕を、殺して・・・」
小さな少年の手に握られた刀
何を考えてるの?殺せない。

殺せ。 前へ進むために。
ヤダよ 人を殺すなんて。
殺せ。 光を掴むために。
ヤダよ 手を汚すなんて。

「僕を殺すことが恐いの?
 引き換えに、夢を失うとしても。」
血に穢れた手でしか掴めない夢?
そんな物、望んだつもりは無い

道のど真ん中 蹲って 泣いてる
道のど真ん中 立って 躊躇する

風が吹く 少年の 髪を揺らす
風が吹く 少年の 涙を散らす

その瞳に オレの 表情が写る
その顔は 少年と 同じだった

あぁ そっか 迷ってるんだね
オレと同じように迷ってたんだ
みんなみんな気づいたら居なくなってて
オレさえも、居なくなりそうで
如何していいのかわからなくて
そこに蹲って泣いてたんだね

『殺せないよ。自分を殺すなんて、できないよ』
泣いていたのは自分。この道でいいのかわからずに
立ち止まって蹲って。歩けなくなって泣いてた
深いところに押し込めた、弱い自分

『一緒に行くことはできない。でも、デモ。』
諭すことはできるよ。君のするべきことを
弱い僕と歩くことはできない。だから

ホラ

『涙でぬれた場所にサヨナラを』

告げられたなら 君は
オレと同じに、なれるだろう。
一緒に未来を歩けるだろう。

共に夢を、つかめるだろう。

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歌詞タイトル 『涙でぬれた場所にサヨナラを』
公開日 2004/09/22
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