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significance
作詞 霧闇
読まれない詩に 意味は無いんだ。
聞こえない声に 意味は無いんだ。

告げられない想いに 意味は、無いんだ

何年間 引きずって来たんだろう。
恐くて恐くて
「今のままでいーや」って
自分に嘘つき続けて何年目?

少しずつ少しずつ
自分の中で『好き』を
『嫌い』に変えてった。
傷つかないために
代償にこの想いを打ち捨てた

それが正解なのか知らないけど。
この躰は朽ちずに動いてる 生きてる

奏でられない楽器に 意味は無いんだ
光を写さない瞳に  意味は無いんだ
割れた想いのカケラがつけた
痛みの無い小さな傷に
意味は、無いんだ

たくさんのことに包まれて
日々 日々
『小さな傷』を忘れてった
ホラ、痛くも痒くもないんだ。

ぽつぽつ ぽつぽつ
涙のような雨が降る
ちくりとした痛み
小さな傷が熱くなってく
代償に捨てた想いが広がってく

やっとの思いで消し去ったのに
雨粒ほどの傷が 思い出させたのか? 拾い出したのか?

読まれない詩に 意味は無いんだ。
聞こえない声に 意味は無いんだ。
いやってほど刻みつけたはずだろ?
誰よりわかってたはずだろ?
何故、いまさら。

結局 強がりだったのかな。
嘘ついて言い訳して逃げて。
捨て切れなかったんだろ
大事で大事で 仕方なかった
この想いを

読まれない詩に意味は無いと
聞こえない声に意味は無いと
奏でられぬ楽器に 光を写さぬ瞳に
告げられぬ、思いに。

意味は―――

読まれない詩は 想いを吐き出させてくれた。
聞こえない声は 思いの邪魔をしなかった。
奏でられない楽器は 僕だけに想いを奏でさせてくれる
光を映さない瞳は つらい現実を見せないでいてくれた

告げられない思いは、僕を俯かせた。

だけど

告げられない思いは、僕を歩かせた。

せめて、あなたと同じ場所にいたいと思ったから
そこまで歩かせてくれた。

読まれない詩に意味は無いと
聞こえない声に意味は無いと
奏でられぬ楽器に 光を写さぬ瞳に
告げられぬ、思いに。

意味は―――

こんなに溢れてた。

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歌詞タイトル significance
公開日 2004/09/22
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