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林檎とサボテンにハナウタを
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作詞 瀬 |
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春の柔らかい日差し
センセイの話が、眠気を誘う
「つまんないから。」
そういって逃げ出した午後の授業
屋上までの階段と 君の足取りの軽やかさが
どうも僕にはオカシクテ。
立ち入り禁止なんて 何時の話だとそれを蹴り。
蹴られたドア
見つけられた空の青さ
君の黒い制服
君の黒い髪が
とてつもなく空をアオイロにみせて
誰が置いたのか
フェンス越しのサボテン
君がポケットから取り出した林檎
眠ってしまった君
本当は君に聴かせたいのだけれど
蹴られたドア
見つけられた空の青さ
君の黒い制服
君の黒い髪が
今は 林檎とサボテンにハナウタを
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