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校舎裏
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作詞 桜花 |
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貴方に「好き」って言われたとき
涙をながすくらい
本当にうれしかったんだ
学校の校舎裏
初めてつないだ手
私よりもあたたかい
貴方の指先を見つめながら
時が止まればいいのにって
思ってたんだ
だから、
貴方に「別れよう」って言われたとき
何を言われたのか
理解できなかったんだ
学校の校舎裏
貴方との思い出の場所
そこでの思い出がすべて
悲しいものになった日
貴方の前で泣きそうになった
でも、貴方が困ったような顔するから
私はがまんしたんだよ
しばらくして、
貴方が誰かと校舎裏に行くのを見た
「お幸せに」
なんて綺麗なこと言えるほど
私はいいやつじゃないけど
貴方が不幸になることを
願うなんてできないんだ
でも、何を言えばいいのかわからないから
私は見ないふりをした
夕焼け空の下
涙をこらえながら
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