|
|
|
Myself
|
作詞 GenKi+ |
|
君がいた昨日が終わって
君のいない今日が始まった
振り返ることが怖いから
時間は進むことしか
知らないのだろう
同じ空の下
君と僕はすれ違い
そしてまた
笑うのだろう
まるで君との出逢いなど
なかったのではないかと
錯覚させるように
君との想い出は
色褪せてゆくから
僕はただ
意識を飲み込まれるのだった
そして
ぼやける意識の中で見た空は
何よりも高く何よりも
僕を冷たく凍らせ
白い息が雲のように
もやもやと漂っていた
振り向いた先にある
足痕に触れても
けして戻れない思い出は
君が僕を
拒絶しているかのように遠くて
ずっと向こうの足痕は
薄く消えかかり
それと同時に僕の中にあるキミも
少しずつ白くなっていった
愛してる と呟いても
君の心をかすりもせず
ただ流れる
大好きです と
この空に叫んでも
何も変わらない距離
それを もどかしく感じたり
そんな時間を愛惜しく感じたり
君を昨日より好きになったり
ただ そんな時間を大切だと感じた僕は
甘い夢を見ているだけなのだろうか
かたむいた明日
直立する今日
責める過去
揺らぐ未来
瞬間が重なり出来た時間
今が重なり生きる自分
不確かに証明される存在は
僕等をこれからも迷わせるだろう
|
|
|