Top

歌詞投稿

歌詞投稿 / 自作歌詞

 コメントを書く
異形
作詞 P.S冷蔵庫にプリンあるので食べといてください
馬面の詐欺師が言う
人を化かすのは人なのさ
イカれた笑顔のアイツが言う
私はサイコパスですと

苛立った血が滲む万年筆
いつ頃貰ったろう携帯電話
カラフルな血をしたあいつが言う
今までごめんねと

だが僕は
許さない

喰らっちまった
愛して愛して交わして
キスの味
眩めいたアビス最下層

切り出した
壊して壊して交わした
傷の味
舐め合った紅のプライド

歪に混じり合う日常
変わりゆく世界消える人権の証
今日も灰を吸い
吐き気がした

狸顔の奴が言う
こんな顔したやつに気をつけろ
異形の彼が言う
僕がやった
「君がやった?」

信用なんて
砕けるのは一瞬で
信用されるのは難しい
なんて理不尽さ

だから僕は
詐欺師で良い

頼っちまった
見ないで見ないで嫌いになった
君の顔
唇に顔寄せた青春のストーリー

繰り返す
捲り続けて破いた
一ページ
泣き崩れて君は来なかった
何故なら嗚呼

「何故君がしなくちゃいけないのか」
「誰でも良いのさ僕以外でも」
「何故君が死ななくちゃいけないのか」
「誰でも良いなら僕でも良いのさ」

恋をした

喰らっちまった
愛して愛して交わして
キスの味
眩めいたアビス最下層

切り出した
壊して壊して交わした
傷の味
舐め合った緑の混血

明日の朝また足を動かせば
君に会えるそんな予感がした
そんなそんな予感がしたんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
公開日
2024/09/23
ジャンル
ロック
カテゴリ
社会問題
コメント


© INTERRISE.INK & KATEL.CO.LTD.