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歌詞投稿 / 自作歌詞

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モグラ
作詞 笠間 温巳
今何時だろう 分からないけど
陽が射してる ということは
まだ昼間なんだ 思ったほど
一日って 長く感じる
 
眩しいくらい 輝いている
都会の街 行き交う人々
楽しそうな 笑い声が
聞こえてくる そんな気がする

羨ましくは ないけど
少しいいなと 思っている
でもそれって 結局
分かっている 分かっているけど

外の世界に 憧れている
素直になれず 強がっているだけの
僕はモグラ 嘘つきモグラ
こんな自分が 時々嫌になるよ

部屋の片隅 止まったままの
時計の針 電池が切れてる
まるで今の 僕みたいで
寂しくなる 前を向かなきゃ

いつからだろう 一人の方が
気が楽だと 思いだしたのは
その時から 陽の光が
何故かとても 眩しくなって

勘違い していただけ
自分で自分を 追い遣って
ここに 留まってるのは
僕自身の 問題それだけ

外の世界を 恐がっている
自分の世界から 抜け出せずにいる
僕はモグラ 弱虫モグラ
騙してたんだ 自分を偽ってた

このままじゃいけない
ずっと気付いてた
だけどその一歩が 出せなくて
動き出さなきゃ これ以上視界が
見えなくなる その前に

外の世界に 憧れている
ここから出たいと 心から願って
いるだけでは 変われないから
勇気を出して 光に向かって

進もうとする 臆病だけど
少しずつでいい 自分に言い聞かせ
ながら僕は 弱虫モグラ
それでいいんだ 僕は強くないから

いつか光を 夢に見ているモグラ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
公開日
2024/03/26
ジャンル
ポップス
カテゴリ
その他
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