コメントを書く |
黄色の便り
|
作詞 あかさてな |
金木犀 散歩の道すがら、どこぞの庭に咲き誇る 金木犀の小さな花達が放つ甘い香り 栗の実 山里に生っていた丸く大きなイガが割れ 落ちていた実の皮を剥き炊いた栗ご飯 銀杏の葉 街路樹として植えられた銀杏並木 時を追う毎に色付きハラリと舞い落ちる 柿の実 毎年我が家の庭で大きくたわわに実り 我が家だけではなくご近所にお裾分け 狐の親子 野生の大地に根付く逞しい命達 冬を迎える前に非情な運命が待つ |
公開日 |
2024/10/16 |
ジャンル |
詩(ポエム) |
カテゴリ |
秋 |
コメント |
此の作品は、拙作「青の記憶」「赤の花束(ブーケ)」に続く、色シリーズの第3段です。 |