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君の名前は
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作詞 アカシア |
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人は 何か守りたいものができてしまうと
弱くなる なってしまう気がする
『守る』 なんてものは この街では
『負ける』 と同義語になる
だから ずっと開けてきたこの眼も
あんたの前では 閉じてしまおう
見なかったことに 見えなかったことに してしまおう
窓の外ににじむ夕暮れに 眼をそらして
そっと瞼を 閉じてしまおうか
少し開いた窓から入ってくるだらけた風に 身を任せて
すべてをなかったことに してしまおうか
それであんたがどんな哀しい顔をしても 関係ないと
また眼を閉じようか
それでもまだ あんたは俺を視るのか?
『俺はあんたを愛している』
ああ それも悪くないな
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