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片側思い
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作詞 蘇季 |
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喉の奥に詰まった言葉
君に届けられずに
耳を塞いだ
「明日は何色でしょうか」
他愛もない言葉を並べて
君の顔色ばかりを窺っている
こんな僕を好きだなんて
奇跡でしかなくて
理解できなくて。
揺れるカーテンを背後に
笑う君が眩しかった
「その言葉が偽りだったとしてもそれが救いだったんだ。」
あの日の面影を残して
消え去った君に今も囚われている
今日も独り、窓の外眺めて
君の夢を見る
壊れた時間の中で
もう一度巡り会えたら
次は、僕から言いに行くよ
「君の隣に居たい」って。
合い言葉を添えて
手を伸ばして
君の笑う顔をもう一度見られるなら
これ以上はもう言わないでおくよ
「ねえ、今の君には空は何色にみえていますか。」
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