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Knock,knock,knock.
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作詞 蘇季 |
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いまだ片付かないテーブルの上
気が付けばまた世界地図を広げては
賽子、ころがす
転々と繰り返す不安定な
日々の中で
それでも成長はしてるんだって
言い張るぐらいは。
ねぇ?
喧騒が忙しなく背中を掴んできて
「右」といったと思えば
「左」なんて言ってるんだ。
同じ場所を一周して
パペットみたいに
おどけて見せては
疲れたって泣いている
幻覚に惑わされて
堂々巡り
絡まる、絡まる、糸の上で綱渡り
手と手と手と手
始まりは何処(いずこ)?
結託ない、「消えてくんない?」
もうやめて、good night.
「夢の中で」
巡り合わせ、鉢合わせ
死屍累々、耳を塞げ
朦朧、「戻ろう」足を速めては
もう動けない
ぜいぜい息を切らしては
丘の上までたどり着くまで
しがみついている
いまだ片付かないテーブルの上
気が付けばまた正解を求めている
取り留めもないのに。
点線の時間空間の
隙間を抜けて
君はどこにでも行ける
「僕とは違って」
遠巻きで笑う僕の声が
いつの日か
遠方の君まで届くように
叫び続けよう
転々と繰り返すこんな日々が
「異常が正常で」
安穏なんて望んでは生きていけない
僕は異常かい?
存在価値の有無なんて
結局他人のみぞ知る絵空事なので。
僕は偶像にしか過ぎない。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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