|
|
|
触レル イタミ、ソノ声ガ、、、
|
作詞 蘇季 |
|
前触れもなく 降り出した雨に
目眩がして 倒れ込んだ午後
記憶の欠片 かき集める様に
生きていても しょうもない事
わかっていたのに
感情が先走って
思考回路ついてこなくて
打ち放った言葉が
君を傷つけたと 知ってたとしても
もう遅くて。
繰り返すように夢を見る
歪んだ感情・淀んだ言葉
君に放たれた矢は
残酷にも命中して
離れ離れになってしまった
本当に言いたいのは
「そんな言葉じゃなくて」
なんて言い訳まがいの言葉を
振り翳したところであの日の
僕らはもう戻らない
どうして、
触れるたびに今も未だ
疼くんだ 胸の奥が
声も姿も忘れたはずなのに
君の面影と名前が壁に刻まれたまま
残されてる
通り雨が やんだ空に
虹はかかる 晴れた道
乱反射して 見えなくなるよ
迷子になった子供の頃のように
「なんとかなるよね。」
言い聞かせてた 暗示かける様に
公園の猫が僕を見て
欠伸をして逃げていった
手招きするように鈴を鳴らして
追いかけて次の扉に手をかける
枯れ果てた草原に凭れて
次の季節が来ることを望んだ
ただただ真っ白に広がる世界で
独りきりになっても
どうして、
まだ痛むのかな、今も。
次の扉に手をかけて
その先へと進みたがるんだ。
君の面影と名前が壁に刻まれたまま
もう動きださなきゃいけないみたい
どうしたら
抜け出せるのかな 今を。
無限ループから外へ
その先へと行けたのなら
きっと想い出にすり替えれるのだろう
そんな気がするんだ。
|
|
|