|
|
|
流れ星
|
作詞 蘇季 |
|
何もなくとも明日は来ると
思い知らされた 無力な日常。
階段駆け上がり見上げる空は
淀んだ雲が太陽を遮っていった。
考えれば考えるほど堂々巡りして
何考えてもいつも同じとこに
辿りつくんだよ
その手を伸ばして掴んだら
二度と はなさないそのつもりさ。
何度でも笑ってくれ
それぐらいがちょうどいいのさ。
夢・幻でも構わない
消えることがないなら。
せめて言葉だけでも交わして さぁ
こっち向いて、独り占めしていたいんだ。
何気ない仕草に心は揺さぶられて
どうしてだろ?
いつの間にか目で追っかけてる自分が悔しい。
誰にでも振りまくその笑顔にイラついて
そして何故か目を背けてしまうんだ。
何処に向かえばいいんだ?
このイラつきは誰にぶつけりゃいい?
煮詰まった答えに
全て栓して しまえばいい。
その手を一度 はなしたら
もう二度と戻っては来ないのだろ?
何度でも繰り返して みる
悪夢のような日々。
夢・幻に潜む影
消えない様に灯を
せめて声だけでも聴かせてよ
こっちに向かないで、どうにかなりそうだ。
唐突に振り返るから
何もしないまま逃げ出した
揺さ振りをかけるこの問いは
引き出しの奥でもしまっておこうか。
つまらないなんて嘲け笑って
目を塞いでしまえば
「ラクニナレルノ?」
その手を伸ばして掴んだら
二度と はなさないそのつもりさ。
幾らでも笑ってくれ
それぐらいがちょうどいいから。
夢・幻でも構わない
消えることもないから。
せめて言葉だけでも交わして さぁ
独り占めできないことぐらいわかってるから。
その手を一度 はなしたら
もう二度と戻っては来ないのだろ?
何度でも繰り返してみて みる
悪夢のような日々。
夢・幻に潜む影
消えない様に灯を
せめて声だけでも聴かせて さぁ。
そのまま通り過ぎてればいいんだ。
|
|
|