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Denkende Zeit hat es nicht.
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作詞 蘇季 |
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暗く沈んだ空 眩しく感じるのに
空は生憎の雨。傘なんて持ち合わせていない。
淀みきった思考 一度リセットしよう
巻き戻し過ぎて 最初に戻っちゃってたりして
目の前にある問題を解決しないまま
箱に詰め込んで 山積みになって
いつかは傾れ込んでくるって知っても 猶
解決する術などどこにもない事
分かってしまったから
太陽はいつまでも顔を出さない
雲が覆い隠すんだ。
イラついて抱え込む癖を
僕を見て笑うから
「Wenn dort denkt Zeit, sprechen Sie mit mir.」
時計の針を眺めていた
“いつまでも変わらない”
そう思っていたのに。
動こうとしなかったのは僕で
そんな事を知っていたのは君だった。
早送りしても変わらなくて
変えられないんじゃなくて
変えようとしてないだけって
“知っていたのは「心の奥」で。”
そんなこと考えていたら
突然の雨 クラクラする。
傘など持ち合わせてなんてなくて
赤の色彩が僕の身に降り注ぐ
後ろから話しかけてきた誰かの声
見覚えのある見知らぬ姿。
手渡された傘
突然走り去る姿に
途方に暮れる
視界は白黒に変わる
遠退いていく君を見ていた。
闇の中消えていく君を見ていた。
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