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ARIA
作詞 紀廼哉
 蒼穹に舞う白(ひかり)を 汚れなき白を羽織って 弱ささえも包んで舞う様に
 まるで光の様、だと 傷付いても天(そら)を望む 白き誇り掲げて

 月夜に舞う 月華(げっか)を浴びて剣を交わす
 次の天満月(あまみつき)に再び手合わせ願う

 明るい月の光に煌く刃 隠れた月はまだ、来ぬ相手を
 星の紛れでさえ貴方の顔を隠してはくれない

 黒き闇色の 烏の舞う月夜に舞い降りる 大空を舞う漆黒(くろ)は
 神通力を求めた愚かな人間(ひと)に
 高らかに響く嘲笑の声(うた) 漆黒の羽根だけが舞い散る


 キミの世界を彩る総てが幸せであれば
 ボクが立つ其処は例え屍(したい)の上だとしても構わない
 世界に屍(しかばね)を積み上げて
 其の上に自分が倒れるまで其処に立つ覚悟ならあるから

 死を頂いた王は哀しみも幸せも知らぬまま世界を連れ逝く
 散って 散って 逝く命を 儚くて綺麗だと言ったキミの散り際がこの世界で唯一綺麗だった
 繰り返す悼(いた)み、廻る巡る痛み、綺麗な花を咲かせて世界を紅く染める

 「世界、なんて」

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ARIA
公開日 2008/06/15
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 特に意味がある訳でもなく、ただ思いついたことを書いてみました。タイトルの【ARIA】は『アリア』と読み、『詠唱』と訳します。何故こんなタイトルなのかは自分でも謎です。
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