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「ありがとう」
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| 作詞 サガラ |
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降り続いた雨も上がって
ほら 君の好きな晴れた空
凍てつく冬を越え 春風が窓を叩く
移ろう世界は２人を置き去りにして
この白い部屋で 君が見る永い夢
目覚めたらそんな話を聞かせて
待っている ずっと待っているから
壊れても 引き裂かれても
僕が必ず見つけてあげる
早過ぎる別れに 哀しむ前に
手を取って 囁いて 抱き締めて
君が目覚めて 笑ってくれるまで
一緒に見た景色
擦れ違った日々
愛しさ溢れた春の朝
幸せにすると約束した夏の夜
永遠を誓った秋の夕暮れ
君が眠りについた冬の夜明け前
降り続いた雨も上がって
ほら 君の好きな晴れた空
凍てつく冬を越え 春風が窓を叩く
移ろう世界は２人を置き去りにして
もう一度君の声を聴きたくて
何度だって伝えたくて
その頬は温かいのに どうして
僕は涙を流すのだろう
もう一度君の笑顔が見たいよ
何度だって「愛してる」
その手は温かいのに 君は
永久の眠りの中で…
君の夢の中 僕は居るかな
いつまでも薄れない記憶
忘れないよ 君の全て
朝日浴びる君が
「ありがとう」
そう呟いた気がした
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