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未来蓮歌
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作詞 真都ゆみり |
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遠く染まる空を見て 流れる紅の涙が伝った
そばに居ない寂しさを感じる 指の間ちいさな景色
信じていたこと 愛していた事 苦しんでいた事 すべて
この手に注ぎだすような 熱いわだつみの涙
出会い過ごした日々はたった一瞬でも、消えぬ太陽のような奇跡
どうすれば、君を求めている事を伝えられる?
出逢わなければ、心焦がれる事すら、身体焦がされる事すら知らなかった
どうか壊れないで僕の心、指先、瞳、言葉、すべて。
君を包む与えられる僅かな要素だけでも この一瞬だけでも残して
君の痛みを知って、もっと君を愛した
君の涙を感じて、もっと君に触れたくなった
君の未来(いやさき)を信じて、もっと君のそばに居たくなった
出会った過去より過ぎ去る未来に希望(こい)してる
どうすれば、君を待っていた事を伝えられる?
君と出逢った運命はすべての未来(いやさき)を変えた
もし君が居なければ出逢えなかった哀しき運命 いとしい定め
幾度君を傷つけ、憎み、憎まれ、悲しみ、悲しんで、愛して、信じて
そして僕は君に何度も、見知らぬ未来でも、紅蓮に染まってしまっても出逢いたい
失い過ごした日々は痛みでも、消えぬ空のような幸福
どうすれば、君を探していた事を伝えられる?
君と出逢っていたから、僕は人という、人になれた
どうか消えないで僕の涙、痛み、罪、想いすべて
君にもう一度出逢う、許される僅かな希望だけでもこの時に残して
君の痛みを知って、もっと君を愛した
君の涙を感じて、もっと君に触れたくなった
君のいやさきを信じて、もっと君のそばに居たくなった
出会った過去より過ぎ去る未来に希望(こい)してる
どうすれば、君のそばに居たいことを伝えられる?
君を知った、出逢った瞬間から、僕はもう一度生まれた。
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