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ユメみる天使
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作詞 紫穂 |
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とても儚いユメをみる
水面に広がる波のように
穏やかに広がるそれは
少し虚しくて
静かに静かに 目を閉じるの
汚れていないのは 汚れられないだけで
英知があるのは 知ることしか出来ないからで
翼があるのは 大地が私を拒むから
とても儚いユメをみる
叶えたいと思うほど
虚しさだけがこの手に残る
それを振り切るように
目を閉じるの
枯れていくのは 私の心の花で
零れていくのは 私の感情で
霞んでいくのは 美しく懐かしい景色たち
本当に欲しいものは
いくら羽ばたいても 届かない
必死に手を伸ばしても
掴むのは「虚しさ」だけ
私の儚いユメ それは・・・・・・
“人間だった頃に戻りたい”
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