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音信不通
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作詞 porunoageha |
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涙たやすく流すほど
私は若くない
繋がらない携帯電話
そっと鞄になおすわ
グラスの淵から覗いている月に流し目
私の不安と名付けた夜
曖昧なさよならだけは嫌だといったのに
あなたはさよならさえも言わず扉を閉めた
明日何食わぬ顔で
帰ってきたとしたら
携帯は不問にしてあげる
何食わぬ顔でいるから
なんて 馬鹿な 独り言 ため息だけが揺れた
グラスの真ん中浮かぶ月を飲みほし
止まりそうな時計数えてた
シガーの香りしみついた助手席から見える
その景色はどこに向かうの?行くなら遠くまで
革張りのシート
軋むベッドの乱れ
落ちた女の言い訳なら
どうせ破棄でしょう
どうせ 一人 夜の一部 陰に埋もれていく恋
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