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ドアノブ
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作詞 トモ |
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暗い部屋に黒猫が一匹
窓はどこだっけ? 開ける事ないから まあいいや
ドアはどこだっけ? 開く事ないから まあいいや
壁の逆側 皆の高らかな笑い声
誰も僕なんか 相手にしてくれないんだろうな
こんな黒いカラダの僕なんか 気付いてくれないんだろうな
寒い部屋に微かな鼓動
いつからだっけ? こんなに部屋が寒くなったのは
なぜ震えてるんだっけ? きっと部屋が寒いから だからまあいいや
壁の内側 光が一本入って来た事があった でも
温かくて 寒気がした
眩しくて 目を開けられなかった
名前を呼ばれた気がして 振り向いたけど
ただの暗闇が居るだけだった
あの時 目を開けていれば 何かが変わっていたのかな
あの時 声を上げていれば 何かが変わっていたのかな
驚くほど容易く(たやすく) 見付けられてしまった 錆びた扉
ドアノブに手を伸ばしてみた
ラララ...
ああ そうか
僕のカラダ こんなに白かった
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