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冬の朝
作詞 polca cat.
冬の風に体はまだ慣れてないみたい

隣を歩く人々もどこか足早に

街は聖夜に向かって騒がしく

でも通りをはずれれば 静かに ただ静かに 闇が迫るだけ


空はくすんだ色して こぼれる光も僅かに

ベットのぬくもりが離してくれない

こんな季節は物思いにふけるにかぎるね


最近 君には会えていない

終わった恋にすがる僕をひらりとかわすように

君は旅にでた

遠い国で笑う君の その明るさは

冬の孤独を確かにする

いずれ 渡せると思ったプレゼントも

行き場を失って 鞄の底

書きかけのメールを開いては閉じる


もう触れることのない肌の暖かさを

思い出すこともできず

君はだんだん 僕の記憶にしかいないような

そんな感覚さえするよ


夜が来ない朝はないし

終わらない恋はないけど

太陽が月に変わっても

愛に変わらない恋は終わるんだ


終わった恋にすがる僕をひらりとかわすように

君はまぶたの裏でさえ

ここをさった

冬の朝は涙を流すには 暗すぎるね

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 冬の朝
公開日 2016/11/15
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 静かに冬の詩を書きました
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