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蒼に溶けていく
作詞 polca cat.
毎日の選択の中で

答えのない問いを繰り返して

わたしの中のわたしは押し殺されていく


マルとバツの間 あいだの余裕はないんだよ

誰かの顔にバツをつけて

蔑むように見つめていた

こんな冷え切った心を暖めるものは

なんなんだろう。


蒼い早朝の空見上げては

指先から冷えてって

たくさんの白いため息とともに

遅れたバスをまつ 今日のひとこま。

こんなにたくさんの人が居るのに

どうして 心の奥まで冷え切ってるの


同化していく風景の中で

色を発するのはわずかな人々

そのひとつになりたくて、

個性を身にまとうけど

やっぱりどこかでこの同化した灰色が落ち着くんだ


とりとめもない考えは

白い水蒸気になって

ようやく来たバスに

灰色の体に身を任せる

蒼に溶けていく

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歌詞タイトル 蒼に溶けていく
公開日 2012/01/11
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
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